兵庫県加古川市志方町成井

2020年01月21日



標高差:275m
Road Map :姫路バイパスを高砂北ランプで下りて、県道388号線を北上し高御位神宮に向かう。
兵庫100山』  カメラだけを持って散歩をするだけのつもりだったが、初めての道に出合ってしまった。
 山歩きからは足を洗っているが、運動不足解消に高御座山を獣道から登って、参道で下山しようと思ったが、獣道の途中で知らない分岐が出来ていたので辿ってみる。
登り:約40分
下り:記録無し
平日なのに駐車場は一杯だった
  そう広い駐車場ではないのだが、着いた時には駐車所は満車で車を停めることが出来なかった。 シルバー世代のハイキングブームは相当なものと感じた。
荒行道
  これまで行者が修行した道で、出入り口が隠されていたのかも知れないが、ハイカーに取っては何の面白味もない直線状の道であり、こんな道で何の修行が出来たのか、不思議な感じがした。 次はGPSを持って行き、荒行道の軌跡だけは取っておきたい。
〔087〕高御位山 (304m)
たかみくらやま
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今日はGPSを持って来ていないので、新しい登山道の軌跡は取れず。
”けもの道”は何度も来ているが、これまでには、この道標は無かった。
いつもの様に ”高御座神宮”の裏側から ”けもの道”に入って行くと、
途中に分岐が出来ており、”荒道上級”と書かれた標識が立っていた。
険しい上級コースが出来たのかと入ってみることにした。
石がゴロゴロしている沢の様な道になって来たが、
あくまでも真っ直ぐに伸びていた。
真っ直ぐに伸びる新しい道は、最近出来た新しい道には
見えず、従来からあった道に思われた。
斜度は一貫してそこそこあったが、難所的な場所は無かった。
トラロープも新しい物ではなく、かなり朽ちたロープであり、
張られたロープからも新しい道の感じはしなかった。
薮に隠れていた道標には ”上級者”の記述と共に ”荒行道”と書かれていた。この道標の傷み具合からも、従来から行者用にあった道と思われる。
大した斜度でもないのに、くさり場が出て来た。
普通の登山道に対して、くさりは長く伸びていた。
手の届かない高い位置にも ”荒行道”の表示がぶら下がっていた。
駐車場を出発して約30分で、いつもの参道に出た。
参道との分岐には道標が無いが、はっきりした道なので、分岐なのは判る。この ”荒行道”は、登るのは簡単であるが、スリッピーなので下りに使わない方が無難だと思う。
”荒行道”の入口は展望地から少し参道を降りた所にある。 気を付けて探せば簡単に判る
比べて見れば ”荒行道”は真っ直ぐで単調なので、 ”けもの道”の方が数段面白い。
天気が良いので山頂まで行ってみる。 平日の火曜日なのに山頂付近はジジババハイカーで一杯だった。
平日の ”高御位山”のハイカーは、平均年齢がもの凄く高い。
”山頂神社”に着くと、これまで見たことの無い注意書きがぶら下がっていた。
参道を下って行くと、ボランティアによる手作り花壇に綺麗に花が咲いていた。
最初、造花かと思ったが、名前は判らないが植えられた綺麗な花だった。
クライミング中の滑落事故なのか?
この文面からはクライミングをしても良いことになるが、本当に?
荒行道コース